イベント概要
科学技術振興機構(JST)
脱炭素に向けた技術イノベーションを社会導入に結びつけていくにはどのような アプローチがあるでしょうか。 我々は、技術経済性分析やライフサイクルアセスメントのモデルと社会経済シナリオのモデルの連携を模索しています。 本講演では、東京科学大学大友教授と東京大学菊池教授が、水素製造などを事例に、技術経済性分析とライフサイクルアセスメンのモデルをそれぞれ紹介し、社会経済シナリオとの連携について意見交換します。
日時 | 2024年11月21日(木) 14:00~15:00(日本時間) |
開催形式 | Zoom/参加無料 オンライン参加300名 (定員になり次第、受付を終了します) |
言語 | 日本語 |
事前申込 | |
対象 | 低炭素社会(カーボンニュートラル社会)や地球温暖化緩和策に関心のある社会人 (ある程度の予備知識のある研究者、企業、行政関係者) |
主催 | JST-低炭素社会実現のための社会シナリオ研究事業 「カーボンニュートラル移行の加速に向けた総合知に基づく社会シナリオ」 東京大学未来ビジョン研究センター 持続可能な未来のための日本モデル相互比較プラットフォーム( |
大友順一郎氏の紹介
東京科学大学環境・社会理工学院 教授。 1999年 東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻博士課程修了。博士(工学)。 2007年1月より東京大学大学院新領域創成科学研究科環境システム学専攻 准教授、2021年1月より現職。 JST低炭素社会戦略センター研究員及び2022年4月より九州大学水素エネルギー国際研究センター客員教授を兼務。環境・社会理工学院融合理工学系エネルギー・情報コースにて研究を推進。 専門は電気化学、反応工学、エネルギーシステム論、さらに東京科学大学で推進する統合エネルギー科学の牽引役を務める。 化学工学会Outstanding Paper Award of 2014(Journal of Chemical Engineering of Japan)などを受賞。
菊池 康紀氏の紹介
東京大学未来ビジョン研究センター教授。 2009年 東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻博士課程修了。博士(工学)。 2019年4月より、未来ビジョン研究センター准教授、2024年2月より現職。「プラチナ社会」総括寄付講座の代表を兼務、工学系研究科にて研究室を運営。 専門はプロセスシステム工学、化学システム工学。 日本LCA学会および化学工学会研究奨励賞、生物工学技術賞、World Cultural Council: Special Recognitionsなどを受賞。 導入前の技術に対する先制的ライフサイクル評価手法の研究や、地域における新規な技術システムの導入を産学公の協創プロジェクトを推進している。
JST社会シナリオプロジェクトと本ウェビナーシリーズの紹介
JST社会シナリオ研究プロジェクトは、わが国の経済・